The Productive Way’24 イベントレポート

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イベント概要

技術革新の波が押し寄せる「今」製品企画に求められることは?

生成AIやブロックチェーン、クラウドコンピューティングなどの破壊的技術革新がエンタープライズソフトウェア戦略に大きな変革をもたらしています。これらの技術革新は、ソフトウェア製品のビジネス構造を根本から変えつつあります。SaaSモデル、フリーミアム戦略、アジャイル開発。製品企画を取り巻くこれらのトレンドは絶え間なく押し寄せる荒波のように、ソフトウェア戦略の舵取りをより困難にしています。

しかし、今こそ、トレンドの荒波に翻弄されることなく長期的な価値を提供し続けるソフトウェア製品の重要性が問われています。「顧客が本当に求めるものは何か」「自社製品の強みは何か」そして「真に価値あるテクノロジー投資とは何か」。これらの問いに答えながら、顧客の根本的な課題に向き合いながら市場を冷静に分析し、ニーズに適合した製品リリースを素早く繰り返すことが、変化の早いSaaSモデルの製品企画には不可欠です。

IT人員および人材不足が深刻化すると同時に俊敏性(Agility)も求められるこのような状況で、まさにソフトウェア製品企画部門の方々は「荒波に揉まれている」のではないでしょうか。そこで、35年以上にわたり世界中のソフトウェア製品企画の現場に寄り添ってきたテクノロジーベンダーであるインフラジスティックスが、世界のソフトウェア製品企画現場から最新の洞察をお届けするオンラインイベント「The Productive Way’24」を開催しました。当日は400名を超える方に申し込みを頂き、3時間に渡る4つのセッションを通してグローバルトレンドから日本国内の事例までをお届けしました。

より具体的で実践的な開発手法として、既に米国では拡大が見られる「組み込みBI」の有用性についても解説しました。イベントレポート、また見逃し配信として全編のアーカイブ動画を提供いたします。ぜひお申し込みくださいませ。

ダイジェスト動画(3分)

アジェンダ(全3時間)

  • 第一部:Think global, Grow global
  • 第二部:世界から視るプロダクト作りの違い
  • 第三部:外部テクノロジーを使って楽をしよう~組み込み分析ツール「Reveal」で実現する顧客への最速価値提供~
  • 第四部:外部テクノロジー活用のメリット・デメリット
Team of people on a boat navigating the world of data analytics to help create better decisions through business intelligence.

全編視聴お申し込み

当日のアジェンダを詳しく見る

13:10-13:45 Think global, Grow global

なぜ日本のソフトウェアベンダーは海外で活躍できないのか!?目指せ初のグローバルソフトウエアベンダー!!投資家の視点からみた国内ソフトウエアの限界について語ります。

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アント・キャピタル・パートナーズ株式会社 代表取締役社長
日本プライベート・エクイティ協会会長
飯沼 良介 氏

三菱商事を経て、2001年にアント・キャピタル・パートナーズに入社。2013年、代表取締役に就任。バイアウトインベストメントグループの執行役員として、投資実行およびハンズオン支援、Exit交渉を担当。入社以来、投資先企業において17社の取締役/3社の監査役を務める。

13:45-14:30 世界から視るプロダクト作りの違い

日本と米国のビジネス速度の差は、プロダクト作りにも影響するのか?また、世界における製品開発の傾向と日本の傾向にはどのような違いが見られるのか?同一製品をグローバルマーケットで販売する各国責任者がそのギャップを徹底分析します。

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Infragistics プロダクトマネージャー
Casey Ciniello

2017年より現職。プロダクトオーナーとして組み込みBIツールの世界各国における製品販売戦略を企画する。インテントデータを活用したABM戦略の立案と遂行を得意とする。

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インフラジスティックス・ジャパン株式会社 代表取締役
東 賢

UI/UX設計を専門とする企業にてデザインと開発の統合をする様々なポストを歴任後、2012年インフラジスティックス・ジャパンの代表取締役に就任。

14:40-15:10 外部テクノロジーを使って楽をしよう
~組み込み分析ツール「Reveal」で実現する顧客への最速価値提供 ~

正しく市場を捉え、日本特有の開発現場を理解しただけでは、顧客への価値提供は充分に達成できません。顧客の心を射抜くのは「価値あるプロダクト」です。最速で実現する手法の1つとして「Reveal」を用いた機能追加ソリューションを紹介します。

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インフラジスティックス・ジャパン株式会社
シニアソリューションコンサルタント
中江 元喜

2020年インフラジスティックス・ジャパン入社。日本だけでなく韓国のテクノロジーカンファレンスで発表するなど、APAC領域の開発現場事情に精通。顧客商談数は国内外で年間200を超える。

15:10-16:00 外部テクノロジー活用のメリット・デメリット

自社の製品開発に外部テクノロジーとして「Reveal」を取り入れられている企業様に、製品リリースまた製品戦略上のメリットについてお聞きします。また導入時の課題や事前に必要な検討事項などについても、パネルトーク形式でお伺いします。

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株式会社リゾーム
業務ソリューション事業グループ 執行役員
舩越 卓 氏

商業施設向けの分析システム・業務システムの企画・開発、及びSEを経て2023年より現職。現在はプロダクト(サービス)責任者として複数年を跨ぐプロダクトロードマップを策定しながら製品収益構造の戦略企画にも関与する。

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キヤノンITソリューションズ株式会社
SuperStream企画開発本部 付本部長
小野 武彦 氏

長きに渡り、SuperStreamの製品開発に従事。現行製品であるSuperStream-NXでは、製品構想段階から開発・保守までを担当。現在は、製品開発の責任者として、新たなサービスの概念実証を推進している。